【研ナオコの伝説1】
ある日、テレビ番組の本番直前。
楽屋で志村けんがふざけて「おい、ナオコ!」と呼びかけた。
研ナオコが「なによ?」と振り向くと——
志村は突然、大真面目な顔で一言。
「お前、やっぱりブスだな。」
共演者もスタッフも「おいおい!」とザワつく中、
研ナオコは間髪入れずに言い返した。
「うるさいわね! そっちこそハゲじゃない!!」
一瞬の沈黙。
次の瞬間、志村が大笑いし、
共演者もスタッフも大爆笑!
その場の空気が一気に和み、
本番では2人の掛け合いがいつも以上に炸裂した。
後輩芸人が「あのやり取り、台本だったんですか?」と聞くと、
研ナオコはケロッとした顔でこう言った。
「台本? そんなのあるわけないじゃん。アイツとはずっとこんな感じよ。」
研ナオコと志村けん——
本物の”芸人の友情”がそこにあった。
【研ナオコの伝説2】
ある日、研ナオコがテレビ番組の収録で派手に転んだ。
セットの段差につまずき、ド派手に転倒。
スタジオは一瞬静まり返ったが、その直後——
「痛ってぇ〜〜! でも、顔は無傷!!」
研ナオコが自ら立ち上がり、両手を広げて叫んだ。
その瞬間、共演者もスタッフも大爆笑!
志村けんなんか、笑いすぎて椅子から転げ落ちた。
収録後、スタッフが「大丈夫ですか?」と心配すると、
研ナオコはケロッとした顔で一言。
「笑い取れたなら、それでOKよ!」
さすが、芸歴50年以上の大ベテラン。
倒れても、絶対に笑いに変える女。
【研ナオコの伝説3】
ある日、ライブのリハーサル中に照明スタッフがうっかりマイクスタンドを倒してしまった。
「す、すみません!!」と焦るスタッフ。
しかし研ナオコは一切動じず、倒れたマイクを拾い上げ、
まるで何事もなかったかのようにポツリと一言。
「…マイクも疲れるわよねぇ。」
その場にいたスタッフ、共演者、全員が吹き出して大爆笑!
リハーサルが終わった後、そのスタッフが「本当にすみませんでした」と改めて謝ると、
研ナオコはニヤリと笑って言った。
「笑いに変わったんだから、あんたナイスよ。」
どんなハプニングも、サラッと笑いに変える。
これが、芸歴50年以上の大ベテランの余裕ってやつ。